日本共産党神奈川県委員会

JCP-kanagawa

常態化するオスプレイの厚木基地への飛来に抗議し、厚木基地を拠点とした本土での訓練実施の中止を求める要望書

防衛大臣 小野寺 五典 様

   2018年7月5日
日本共産党神奈川県委員会 委員長 田母神 悟
日本共産党神奈川県会議員団 団長 井坂 新哉
日本共産党大和市議団 団長 髙久 良美
日本共産党綾瀬市議団 団長 松本 春男
日本共産党藤沢市議団 団長 柳沢 潤次
日本共産党寒川町議団 団長 細川 京三
日本共産党相模原市議団 団長 松永ちか子
日本共産党座間市議団 団長 中沢 邦雄
日本共産党海老名市議団 団長 佐々木 弘

常態化するオスプレイの厚木基地への飛来に抗議し、厚木基地を拠点とした本土での訓練実施の中止を求める要望書

 

 首都圏上空で本格的な訓練を開始したと見られるCV22オスプレイの目撃情報が相次いでいる。6月28日にはCV22オスプレイが厚木基地に飛来し、離着陸訓練を強行した。神奈川県基地対策課のホームページでは、6月28日13時52分に「本日13時51分、オスプレイ1機が、厚木飛行場に着陸した。本日13時52分、オスプレイ1機が、厚木飛行場を離陸した。」とあることから、周辺自治体への事前通告なしに飛来したことは明白である。
 今年に入り厚木基地には1月17日にMV22オスプレイ1機が飛来して以降、2月13日、2月14日、2月15日、2月16日、2月19日、2月20日、2月21日、6月26日と飛来が常態化しており、さらに4月5日にはノースドックに陸揚げされたCV22オスプレイ5機が横田基地に向っている。まさに宮城県王城寺原演習場などで行なわれるオスプレイの訓練拠点として使用されているのが厚木基地である。
 そもそもオスプレイは開発段階から欠陥機といわれ、死亡事故が多発している航空機であることは、2016年12月の名護市沖の浅瀬への墜落事故、2017年1月のイエメン、8月のオーストラリア、9月のシリアでの墜落事故と相次ぐ事故を見れば明らかである。しかも、2012年9月の日米合同委員会合意に反する「人口密集地上空の飛行」や「基地外でのヘリモード飛行」が繰り返し行なわれており、オスプレイの飛来そのものが平穏な市民生活を根底から脅かすものとなっている。 沖縄県が行なった「他国地位協定調査中間報告」では、ドイツやイタリアでは、派 遣国軍隊の施設区域の使用や施設外演習・訓練にはドイツ法令やイタリアの法令が原則適用となっていることが記されている。
日本共産党神奈川県委員会と日本共産党神奈川県議団は今回のCV22オスプレイの厚木基地への飛来に抗議するとともに、政府に対し以下のことを要望する。

1、厚木基地へのMV22およびCV22オスプレイの飛来と離着陸訓練の中止を米側に要求すること。
2、オスプレイの本土訓練の拠点として厚木基地を使用させないこと。
3、事態の根本的解決のために、渉外知事会も求めている日米地位協定の抜本的改定を行なうこと。                                   以上

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