日本共産党神奈川県委員会

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横浜市の教員459人(月平均)過労死ライン 古谷靖彦横浜市議の資料請求で明らかに

横浜市の小中学校と特別支援学級の教員のうち、過労死ラインにあたる月80時間以上の時間外勤務をしている人が、今年4月~9月の6ヶ月間で少なくとも平均459人いること分かります。日本共産党横浜市議団(9人)の古谷靖彦議員の資料請求によるものです。

【古谷靖彦市議の資料請求で判明】
この実態は、市が今年4月から導入した庶務事務システムへの入力によって明らかになったもの。入力した教員は月平均8298人(55.28%)でした。80時間超の時間外労働をしている教員が一番多いのは中学校で▽4月497人、▽5月473人、▽6月367人、▽7月759人、▽8月79人、▽9月520人ーです。そのうち、過労死ラインを120時間も上回る201時間以上については、ゼロ人だったのは8月しかなく、他の月は3~6人で推移しています。
古谷議員は「不十分な数ではありますが、はじめて横浜市が実態をつかんだもので、他自治体からも注目されています」と評価しています。教員の多忙化解消をめぐっては、11月8日、市立小学校の教員が2人が、横浜市人事委員会に対して、勤務条件改善を求める措置要求書を提出しています。
要求項目は、①労働時間の管理を日常的に適正に行う、②時間外労働が日常化している現状を変えるため過重労働解消の対策をたてる、③教職員の安全・血行管理の施策を講じるーの3点です。要求者の男性(57)は、今回の市の資料に「やっと出たか、という思いだ」と話します。・・・・・・

【古谷靖彦市議の話し】
市教委は議会で、多忙化解消の手立てをとっていると答弁するものの、その手立てが問題の解消につながっているのか問うと、効果的にはなっていないとも答弁しています。今回の結果を基に、正面から多忙化問題の解消を問うことに同時に、時間外勤務の賃金が発生しない問題についても国に改善を要求するように迫りたいと思います。

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