日本共産党神奈川県委員会

JCP-kanagawa

「たたかって勝利」米兵による殺人と強盗傷害の二つの裁判

2006年神奈川県内で起きた米兵による殺人・強盗事件で「泣き寝入りしない」を合い言葉にたたかい抜いた二つの裁判闘争が17日、勝利の終結をむかました。事件が起きて11年余ーこの日、見舞金を受け取る示談書に調印した元原告の山崎正則さん(69)と田畑巌さん(71)は、会見で勝利の意義を語りました。
山崎さんは「立ち上がったことで大きな支援者ができ、友達ができました。満足したたたかいだった」と振り返りました。06年1月3日の早朝、横須賀市内。山崎さんの妻・佐藤好重さん=当時(56)=は、出勤途中、道を尋ねてきた米空母キティーホーク乗務員の米兵に(当時)に殺されました。前夜から翌朝まで飲酒していた米兵は、ビルに引きずり込んだ好重さんの顔面を拳で殴りつけ、コンクリートの壁の角に投げつけました。倒れた好重さんの顔面や腹部を強く踏みつけ、金銭を奪いました。約10分に及ぶ凶行で、好重さんの顔は腫れ、肋骨(ろっこつ)は6本が折れて内臓に突き刺さり、腎臓や肝臓は破裂していました。「山崎裁判」は最高裁で上告を退ける不当な決定で終決しましたが、勤務時間外の米兵犯罪においても、一般的に米軍上司の監督権限が及ぶことを明らかにし、米兵に対して高額の賠償を勝ち取りました。(記事につづく)

 

Return Top