日本共産党神奈川県委員会

JCP-kanagawa

空母ロナルド・レーガン艦載機による厚木基地での着陸訓練を即刻中止せよ

2017年9月5日

在日米海軍司令官 グレゴリー・フェントン少将 様
在日米海軍厚木航空施設司令官 ロイド・マック大佐 様

日本共産党神奈川県委員会  委員長 田母神
日本共産党神奈川県会議員団 団長  井坂新哉

空母ロナルド・レーガン艦載機による厚木基地での着陸訓練を即刻中止せよ

 

 9月1日午前、在日米軍司令部は防衛省に対し、9月1日から9月6日まで(3日を除く)の日中、空母ロナルド・レーガン艦載固定翼機全機種による着陸訓練を厚木基地において実施する旨の通知を行った。日本共産党神奈川県委員会と日本共産党神奈川県会議員団は、着陸訓練の実施の当日に突如として訓練を通告し、訓練を強行した在日米海軍司令部に対し満身の怒りを込めて抗議し、訓練の即時中止を強く求めるものである。
第1に、米軍等による厚木基地の使用による訓練は、厚木基地周辺に居住する住民に社会生活上の受忍すべき限度をはるかに超える爆音による被害を恒常的に生じさせており、昨年12月の第4次厚木基地爆音訴訟最高裁判決で、「睡眠妨害は相当深刻で原告らの生活の質を損ない、軽視できない」と認めている。厚木基地での訓練は最高裁でさえそういわざるを得ないほどの重大な不法行為なのである。
第2に、北朝鮮によるミサイル発射や核実験の強行など北東アジアをめぐる現在の軍事的な緊張関係に多くの市民が不安を募らせているなかで行われる着艦訓練は、この不安をさらに増幅させるものである。
第3に、もとより人口密集地での着艦訓練の強行は、重大事故発生の危険性を常に孕むものであり、今年に入ってからも米軍は部品落下事故を数回起こしている。また、「台風の影響による洋上訓練ができないこと」を理由とする厚木基地を使用しての訓練は、基地周辺住民の爆音被害を受忍しなければならない理由には断じてならない。
第4に、そもそも厚木基地の爆音問題の根本には、1973年の空母ミッドウェイの横須賀母港化がある。当時日本政府は国会答弁で、「配備は概ね3年」、新たな施設の建設は求めない」、「空母艦載機の着陸訓練はしない」という3つの約束をしたが、その約束を米側はすべて反故にしている。
 日本共産党神奈川県委員会ならびに日本共産党神奈川県会議員団は、空母ロナルド・レーガン艦載機による厚木基地での着艦訓練強行に抗議し、貴職に対して以下の事を強く要求する。
1、理由の如何を問わず、厚木基地での着陸訓練を即刻中止すること。
2、今回の訓練強行によって、岩国への空母艦載機の移駐が負担軽減にならないことが明白になった。問題の根本的解決のために米空母の横須賀母港化の速やかな撤回をすること。

空母ロナルドレーガン艦載機による厚木基地での着陸訓練を即刻中止せよ9月5日

以上

Return Top