日本共産党神奈川県委員会

JCP-kanagawa

MV22オスプレイの厚木飛行場及びキャンプ富士への飛来に抗議する 2017、5、2

              2017年5月2日

在日米海軍厚木航空隊司令官 ジョン・F・ブッシ―大佐 様

日本共産党衆議院議員      畑野君枝
日本共産党神奈川県委員会委員長 田母神悟
日本共産党神奈川県会議員団団長 井坂新哉

MV22オスプレイの厚木飛行場及びキャンプ富士への飛来に抗議する

 4月27日、普天間基地のMV22オスプレイ4機が岩国飛行場経由でキャンプ富士に飛来し、同日午後には厚木基地に着陸、約2時間後には厚木基地を4機とも離陸した。今回のMV22オスプレイの厚木への飛来について神奈川県へ情報提供があったのは、同日午前11時9分であった。日本共産党神奈川県委員会ならびに日本共産党神奈川県会議員団は、今回のMV22オスプレイの飛来に厳しく抗議するものである。
 そもそも、オスプレイは開発段階から欠陥機といわれ、死亡事故が多発している航空機である。最近では、昨年12月13日に沖縄県名護市沖の浅瀬への墜落事故を起こし、同日夜には普天間飛行場で別のMV22オスプレイが胴体着陸事故を起こしていた。また本年1月28日にはイエメンにおいてMV22オスプレイが墜落している。さらに最近の報道によれば、米海兵隊が各地で運用するMV22の最近5年間の重大事故率(クラスA)が増加していることが指摘され、これまでの「飛行時間の増加に伴い事故率が低減する」との説明の根拠も揺らいでいる。このような重大事故が相次いで発生しているにもかかわらず、米軍は事故原因の調査・究明も行わないまま、飛行を再開し危険な空中給油訓練を続けている。
 看過できないのは、直近の国会での審議で、オスプレイの両翼の大きなプロペラは給油ホースとの接触事故を起こす可能性が高く、しかもプロペラが非常に壊れやすい構造になっているという新たな構造的欠陥が指摘されたことである。
このような危険この上ない欠陥機を、2014年7月の初飛来以来90回以上も人口密集地域である厚木基地へ飛来させ訓練を行っていることは、断じて許すことはできない。さらに米海軍は昨年8月、空母ロナルド・レーガンの艦載機として運用されている輸送機C2グレイハンド2機をCMV22オスプレイと交代させる計画を明らかにしている。住民の不安はさらに深刻なものとなっている。
日本共産党神奈川県委員会と党神奈川県会議員団は、県民の安全と平穏な生活を守るため、在日米海軍司令部に対して、以下の事項を強く要求するものである。
1,天間基地及び横田基地へのオスプレイ配備を撤回すること。
2,厚木基地への飛来を中止し、厚木基地をオスプレイの訓練拠点としないこと。
3,MV22オスプレイの日本全土への訓練拡大を中止すること。
4,空母ロナルド・レーガンへのCMV22オスプレイの配備計画を中止し、米空母の横須賀母港を撤回すること。

以上

5月2日オスプレイ飛来抗議文案 在日米海軍厚木航空施設司令官へ

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