日本共産党神奈川県委員会

JCP-kanagawa

オスプレイの厚木基地飛来に対する抗議声明

オスプレイの厚木基地飛来に対する抗議声明

2016年3月18日
日本共産党神奈川県委員会

 

 3月15日13時56分、米海兵隊のMV22オスプレイ1機が米海軍厚木基地に飛来し、15時34分頃離陸し、東富士演習場に向かい、米海兵隊が行っている離発着訓練に参加した。南関東防衛局から神奈川県など関係自治体にオスプレイ飛来についての情報提供が行われたのは、オスプレイが飛来する直前の11時49分であった。

 今回の厚木基地へのMV22オスプレイの飛来は、空前の規模で行われている米韓合同軍事演習の最中であり、また昨年は行わなかった残雪期の東富士演習場での訓練も初めてである。

 MV22オスプレイはこれまでにも事故が多発しており、昨年5月のハワイ州オアフ島での墜落事故(被害規模は最も重大な「クラスA」)について米海兵隊は昨年11月23日に調査結果を発表し、「左エンジンが砂ぼこりを吸い込み、出力喪失につながり、事故に至った」と分析したうえで、「エンジンの空気ろ過装置の改善」を勧告した。事故の主な原因は不適切な着陸地点の選定など操縦士の判断ミスと結論付けているものの、オスプレイの事故報告で、「機体に改善の必要がある」と指摘されるのは異例のことである。

 このような機体に構造的欠陥のあるMV22オスプレイが、直前の通告で人口密集地域である厚木基地に飛来することは、周辺住民に新たな不安を与えるものであり、「米軍基地の整理、縮小、返還」という県民の願いを体現した神奈川県民の県是に反するものである。

 日本共産党は今回のオスプレイ飛来に抗議するとともに、厚木基地のオスプレイの訓練拠点化に反対し、神奈川の基地問題の根本にある横須賀基地の空母の母港撤回にむけ、県民とともに闘うことを表明するものである。

以上

 

2016年3月18日オスプレイの厚木基地飛来に対する抗議声明

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