日本共産党神奈川県委員会

JCP-kanagawa

『炭疽菌』米軍キャンプ座間送付・知事は抗議表明を・・・共産党神奈川県議団

炭疽菌(左から井坂新哉、藤井克彦、君嶋千佳子、大山奈々子、加藤なを子、木佐木忠晶の各県議) 

米陸軍キャンプ座間(神奈川県座間・相模原両市にまたがる)に炭疽菌サンプルが送付されいた問題で、日本共産党県議団(6人)は19日、黒岩祐治県知事に対して、抗議し、詳細な情報公開を求めることなどを申し入れました。

●「生きた菌かも?」
 米国防総省は12日、2005年に同国内の基地から国内外の施設へ、生きたものを含む炭疽菌サンプルを誤って送付していたと公表しました。キャンプ座間にも送付していましたが、サンプルは09年に廃棄されており、生きた炭疽菌が含まれていたかどうかは断定出来ないとしています。
 同省は、廃棄までの間、サンプルは「厳格な管理下で輸送・保管されていた」として、感染事例はなく、職員や日本国民に対する健康上のリスクは存在しないとしています。
 申し入れでは、共産党県議団は、県知事として抗議の意志を表明することや、在日米軍基地への危険物の持ち込みなどは事前に地元自治体に通知するなどの対応を日米両政府に求めるよう要望しました。
 藤井克彦団長は、「アメリカが大丈夫というから大丈夫、では県民は安心できない。送付や保管のあり方など改善を地元自治体として国や米軍に主張してほしい」と述べました。
 議員団は同時に、米海軍横須賀基地(横須賀市)にイージス艦(ミサイル巡洋艦・チャンセラーズビル)が追加配備された問題(18日)に対する抗議声明を手渡し、井坂新哉団長が「基地機能が強化されている問題をきちん捉えてほしい」と訴えました。申し入れには県政策局基地対策部の太田良勝部長が対応しました。

●周辺団体が抗議申し入れ

 米軍が米陸軍キャンプ座間に炭疽菌を送付していた問題で14日、「基地強化に反対し早期返還をめざすキャンプ座間周辺市民連絡会」は、詳細な情報提供と再発防止をするように求める申し入れ書を岸田文雄外務相に提出しました。米国のオバマ大統領とケネディ駐日大使にも送りました。
 申し入れ書では、長年住民を危険にさらしてきたことに抗議。米軍の危険物の保管などについて、日本の立ち入りと監査を認めるよう求めています。

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