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横浜の貴重な緑守ろう 瀬上沢開発中止む署名10万7000人に

 

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 東急建設が横浜市栄区上郷町猿田地区の緑地帯・瀬上沢を大規模開発しようとしている問題で25日、市民団体「上郷・瀬上の自然を守る会」は、開発をやめ緑地を全面保存することを求める署名宣伝行動に取り組みました。
 山仲章介代表は「車のライトやクラクション、騒音などはホタルの″天敵″です。開発で道路が建設されれば、ホタルが生き残れるか分かりません」と指摘しました。
 市が樹林地の保全などのために「横浜みどり税」(市民税に超過課税)を課していることにも触れ、「市は税金を取りながら、平気で緑を壊そうとしている」と批判。開発計画の白紙撤回を求めました。
 中区の女性(63)は 「いいところだから現状で残してほしい」と署名。「よくウオーキングに行き、サギを見つけたこともある。開発すれば、生態系のバランスが崩れてしまう」と懸念しました。
 港南区の女性(57)も「瀬上沢には、貴重な生物や植物があると聞きました。これ以上貴重な緑をつぶして開発する必要はない」と署名しました。2012年4月から始めた署名は、同日現在で約10万7千人分集まっています。同会は2月7日、市に署名を提出する予定です。

【瀬上沢開発問題】
 瀬上沢は、横浜市栄区の瀬上市民の森に連なる谷戸(やと)。ホタルやオオタカなどが生息し、古代の製鉄遺跡などが残り、ハイキングも盛んな緑地です。東急建設は2007年、市に開発計画を提出。市民の反対などで中止になりましたが、今年1月17日、新たな開発計画を申請しました。開発面積は約31万9000平方㍍。住宅や商業店舗、医療施設などをつくるとしています。

(「しんぶん赤旗」2014年1月26日付けから転載)

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