日本共産党神奈川県委員会

JCP-kanagawa

米軍機部品落下 神奈川県内で02年以降17件

事故資料

 米海軍厚木基地(神奈川県大和、綾瀬両市)所属の空母艦載機がまた部品落下の事故(9日)を起こしました。昨年12月16日のヘリ墜落事故の記憶が鮮明に残っているなかで、繰り返された事故に「憤りを覚える」「いつ落下物の直撃を受けるか不安」と地元自治体や住民の怒りの声が上がっています。 神奈川県内での米軍機による、事故は1992年以降、21件に上ります。2002年以降でみても、17件とほぼ毎年発生しています (表)。
 市街地をかかえる厚木基地周辺での部品落下事故は、ワゴン車の窓ガラスを破損した今回の事故と同様に、住民への被害に直結しています。10年1月28日の綾瀬市での事故では、直径約3センチ長さ約50センチの鉄製のパイプ状の部品が民家の屋根の雨どいを突き破り、ベランダに立てかけてあった窓ガラスを割りました。落下地点からわずか数十センチのところでは、来ていた建設業者が防音工事の作業をしていました。12年2月8日の事故では、近くにいた乗用車の屋根に落下した機体のパネルが当たりました。いずれも、一歩間違えば、住民の生命にかかわる事故でした。
 最も頻繁に落下事故を起こしている米軍機は、原子力空母ジョージーワシントンの艦載機として約50機が厚木基地に配備されているFA18戦闘攻撃機です。02年以降の事故では、過半数の9件がFA18によるものです。同戦闘攻撃機は、群馬県の市街地上空で低空飛行訓練を繰り返し、爆音に対する防衛省などへの苦情が殺到しています。人□の集中する市街地が、米軍機による部品落下事故の危険にさらされています。

 

(「しんぶん赤旗」2014年1月24日から転載)

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